十一代総合除菌剤は電気分解式次亜塩素酸水と水に溶かして次亜塩素酸水を生成するジクロロイソシアヌル酸ナトリウムを小分けにした分包があります。
どちらも優れた除菌効果があります。
それぞれに特徴がありますので、使用環境に合わせ選択してください。
電気分解式次亜塩素酸水 ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム
<電気分解式次亜塩素酸水>
次亜塩素酸水は、その生成方法により安全性が異なります。
厚生労働省が安全性を確認し、食品添加物として指定している電気分解式次亜塩素酸水は「食塩や塩酸の水溶液を電気分解したもの」と定義しております。
「十一代100mlスプレー」「十一代300mlスプレー」「十一代詰替え用1リットル」「十一代20リットル」は食品添加物にも使用可能な「食塩の水溶液を電気分解した電気分解式次亜塩素酸水」になります。
優れた除菌効果をあり、最も安心安全な除菌剤と言えます。
その実力はNITE(製品評価技術基盤機構)の検証において有効塩素濃度80ppm以上の「電気分解式次亜塩素酸水」は新型コロナに対し有効であると報告されています。
※NITEの試験報告を一部抜粋(電気分解式次亜塩素酸水に関するもの)
※代替消毒候補物資の選定(情報元2020NITE)
<次亜塩素酸水の素>
十一代が扱う次亜塩素酸水の素は「ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム」を小分けに分包したものです。
1リットルの水(水道水)に溶かすと400ppm、100リットルの水に溶かすと4ppmの有効塩素濃度になる分量が分包されています。
用途に合わせ有効塩素濃度を調整してご使用ください。
ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム水溶液の実力はNITEの検証において有効塩素濃度100ppm以上で新型コロナに対し有効であると報告されています。
※NITEの試験報告を一部抜粋(ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム水溶液に関するもの)
十一代総合除菌剤(電解式次亜塩素酸水)について
十一代総合除菌剤は安心・安全な除菌剤です。
製造特許(特許第6230079号)を取得した十一代は驚きの除菌・消臭効果で様々な業種で除菌消臭剤として支持されており、医療や介護の現場でも使われております。
十一代の次亜塩素酸水は、人や動物の体内でも作られる「次亜塩素酸」をベースに作られた安心安全な除菌消臭剤です。
強力な除菌・消臭力がありながら、菌やウィルスに反応すると水に戻るため、お子様やお年寄りがいる環境でも安心してお使いいただけます。
噴霧器で空間噴霧すればウィルス・アレル物質の抑制、室内の消臭に効果的です。
◆よくある質問
Q 希釈して使うのですか?
A そのままでご使用できる適正な濃度・phで製造しておりますので希釈の必要はありません。
水で薄めてもご使用できますが、水道水のカルシウム分が固まり、白く結晶化することがあります。
塩の固まりなので人体に害はありませんが、錆の原因になるので、原液のままお使いください。
Q 残留性はありますか?
A 残留性はありません。
瞬時に除菌・消臭反応し速やかに水に戻るため、環境に負荷がかからず、安心してお使いできます。
Q 金属への腐食はありますか?
A 水道水と同レベルの腐食性ですので、パソコンなどの電子機器がある場所でも安心してご利用いただけます。
◆一般的な次亜塩素酸水との違い
特許製法で不純物を極限まで除去することで、有効塩素濃度を長期間保持する高い安定性を実現しました。
従来の次亜塩素酸水は紫外線に弱く、何にでも反応し簡単に劣化してしまいます。
透明や半透明の容器では紫外線で劣化、スプレー容器の保存は酸素を通すため徐々に酸化分解していきます。
さらに2液混合、電気分解で作られた次亜塩素酸水は不純物が多く塩分濃度が高いため、これに反応して分解が始まり劣化してしまうのです。
従来品に希釈タイプの次亜塩素酸水が多いのは、劣化を考慮して濃度を濃くして販売しているのが現状です。
これでは適正な濃度で使用することは難しくなります。
十一代は今までの次亜塩素酸水の問題を解決する、新しい製法で作られた次亜塩素酸水です。
◆十一代は様々な検査機関で検証を行っております。
試験内容 | 対象 | 実証機関 |
抗ウイルス性試験 | インフルエンザウイルス | 信州セラミックス |
ノロウイルス(ネコカリシウイルス) | ||
抗菌力評価試験 | 大腸菌 | 京都微生物研究所 |
黄色ブドウ球菌 | ||
サルモネラ菌 | ||
白癬菌 | ||
カビ除去試験 | 足カビ | |
カビ菌 | ||
アレル物質除去試験 | ダニ | I T E A (株) |
スギ花粉 | ||
消臭試験 | タバコ臭(ピリジン) | (一財)カケンテストセンター |
トイレ臭(アンモニア) | ||
食後臭(酸化メチル) | ||
汗・体臭(酢酸) | ||
靴下悪臭(イゾ吉草酸) | ||
肉魚腐敗臭(トリメチルアミン) | ||
生ゴミ臭(酸化水素) | ||
ペット臭(メチルメルカプタン) | ||
殺菌効果試験 | メチシリン耐性黄色ブドウ球菌 | 財団法人日本食品分析センター |
緑膿菌 | ||
レンサ球菌 | ||
枯草菌(芽胞) | ||
カンジタ | ||
黒コウジカビ | ||
レジオネラ菌 | (株)食環境衛生研究所 |


次亜塩素酸系除菌剤との比較
次亜塩素酸ナトリウム(ClO– が大半を占める)は、ClO– が菌やウイルスの細胞膜を透過することが出来ない為、外側からしか攻撃できません。
十一代総合除菌剤(HCIOが大半を占める)は、HCIOが細胞膜を透過するため、細胞の外部と内部の両面から攻撃し損傷を与えます。
その結果、次亜塩素酸ナトリウムと比較して、菌やウイルスへの除菌速度および効果は著しく大きくなるのです。
※アルコールも細胞膜を透過できない
種類 | 除菌力 | 消臭力 | 安全性 | 保存性 | 液性 | |
pH | HCIO存在率 | |||||
次亜塩素酸ナトリウム | 10 | 0.3% | × | × | × | アルカリ性 |
次亜塩素酸ナトリウム水 | 8 | 24% | △ | 〇 | × | 弱アルカリ性 |
7.5 | 50% | |||||
一般的な次亜塩素酸水 | 6.5 | 90% | 〇 | 〇 | × | 微酸性 |
十一代総合除菌剤 | 5 | 99% | ◎ | ◎ | ◎ | 弱酸性 |